花を見ると癒されますよね☆ お世話をしながら成長過程を目にし、花が咲いた時の嬉しさはひとしおです。 お子さんと一緒に育てるのもよいですね! 今回は初心者でも育てやすい夏の花を紹介します!
☆日日草☆
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日日草(ニチニチソウ)は、夏から秋にかけて、花壇や鉢植えで楽しむ草花です。
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では霜の降りる頃に寒さで枯れることが多いので、一年草として扱います。
日当たりのより場所で育てます。
<花が咲いた後の処理>
咲き終わった花はポロポロと落ちます。
そのままほおって置くと、梅雨時期など湿気の高い時期はかびが生えて新芽や葉っぱを傷めてしまいますので、咲き終わった花はこまめに拾いましょう。
<切り戻し>
茎が伸びすぎて全体の草姿が乱れたら、適当な位置で短く切り戻します。
切ったすぐ下の葉のワキから新しい芽が出てきて、気温が高ければまた花を咲かせます。
<水やりや肥料>
乾燥に非常に強く、じめじめした場所をいやがります。水やりは土の表面が乾いてから与えます。
花がどんどん咲いてくるので、生育中は肥料は切らさないようにします。苗の時期は一週間に1回液体肥料を与えます。
☆我が家の日日草☆
育てやすく、とても可愛らしい花なので、我が家の花壇でも毎年植えています☆
☆千日紅☆
千日紅(センチニコウ)は、茎がよく枝分かれして茂り、球状の花を咲かせまます。
花期は夏から秋で、花色は紫紅、白、ピンク、オレンジなどがあります。
ドライフラワーとしても楽しめます☆
<日当たり・場所>
日当たりのよい場所が適しています。日照不足になると花付きが悪くなります。
<水やりや肥料>
やや乾燥気味を好むので、水のやり過ぎに注意しましょう。鉢、プランターは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。元気に育っている場合は、特に追加で肥料を与える必要はありません。
葉色がやや薄い場合などは薄めた液体肥料を与えますが、肥料が多いと花付きが悪くなるのでやり過ぎないようにします。
☆我が家の千日紅☆
今年は鉢植えで育てています。
ポンポンと咲く姿がとても可愛らしくて、好きな花です。
手もかからず、初心者にもおすすめですよ☆
☆ペンタス☆
ペンタスは、星形の可愛らしい花を咲かせます。
開花期は夏~秋で(一定以上の気温があれば一年を通して開花)、冬を越して毎年花を咲かせる性質です。
<日常の手入れ>
花が一通り咲き終わったら、先端から2節目くらいの場所で茎を切り戻します。
切り戻すことで、バランスのよい草姿がキープでき、花もよく咲きます。
<日当たりや置き場所>
日当たりのよい場所が適しています。夏の暑さにも強いので日除けなどは必要ありません。
<水やりや肥料>
水は、土が乾いてからたっぷりと与えます。
土がじめじめした環境を嫌い、過湿にすると根ぐされをおこして枯れてしまいます。ですので、水のやりすぎには注意が必要です。また、水切れを起こすと葉がしおしおになりますが、水をやるとすぐに復活します。
肥料は、花を絶え間なく咲かせますのでスタミナ切れにならないように定期的に与えます。
☆我が家のペンタス☆
星形の花に魅かれて、濃いピンクと薄いピンクの二種類を花壇に植えています。
病気にもかかりずらく、育てやすい夏の花です。
花が咲き終わったら、茎から切り落とします。
☆ケイトウ☆
暑い夏に元気をくれる、カラフルな花、ケイトウ。
暑さに強く、真夏でも弱らずぐんぐん生長します。
<日常の手入れ>
夏の間に一通り花が咲いたあと、やや短めに丈を切り詰めるとワキから芽が伸びてきて秋にも花を咲かせます。
<日当たりや置き場所>
日照不足になると花色が冴えません。真夏の暑さにも十分耐えるので、たっぷりと日の当たる場所で育てます。
<水やりや肥料>
生育旺盛で花も開花する夏に水切れさせてしまうと、成長が著しく衰えるので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。
☆我が家のケイトウ☆
今年は鉢植えで楽しんでいます。
この写真は日光不足で、少し色が褪せてしまっている状態です。
十分に日を当てると、もっと鮮やかになりますよ!
去年はピンク一色のケイトウにしましたが、今年は、色々な色があるカラフルなケイトウを選びました☆
☆まとめ☆
自分自身も育てている、初心者でも育てやすい夏の花を紹介しました。
ガーデニングに興味がない方でも、手を掛ければ掛けるほど綺麗に咲いてくれる花に、ハマってしまうかもしれませんよ☆
プランターでも簡単に育てられる花ばかりなので、是非挑戦してみてくださいね!