旅行気分になれるウディ・アレンの恋愛映画の名作をご紹介します。 監督、脚本、出演もこなす彼の作品は、2005年の「マッチ・ポイント」からヨーロッパを舞台としており、どの都市も美しく撮られているので観ているだけで旅に出たくなるようなものばかりです。 ストーリー性があり女性が楽しく観られるような名作5選をピックアップしてみました!
ミッドナイト・イン・パリ
ミッドナイト・イン・パリ [DVD]
キャシー・ベイツ, エイドリアン・ブロディ, カーラ・ブルーニ, マリオン・コティヤール, レイチェル・マクアダムス
KADOKAWA / 角川書店
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ハリウッドの売れっ子脚本家であるアメリカ人男性が、ひょんなことから1920年代パリに迷い込み幻想的な時間を過ごすという、パリを舞台にしたファンタジー・コメディです。ウディ・アレン監督作の最大ヒットとなりアカデミー賞脚本賞を受賞しました。出演者にはレイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤールなどの美人が勢ぞろいしており、元大統領夫人のカーラ・ブルーニの出演も話題になりました。
ジヴェルニーのモネの庭園、オランジュリー美術館、ロダン美術館、ヴェルサイユ宮殿、マキシム・ド・パリなどの名所が数多く登場し、まるでパリを散策しているような気分になります。ノスタルジックな雰囲気に酔いしれることができる、パリ好きの女性におすすめの作品です。
ローマでアモーレ
ローマでアモーレ [DVD]
ウディ・アレン, アレック・ボールドウィン, ロベルト・ベニーニ, ペネロペ・クルス, ジュディ・デイヴィス
KADOKAWA / 角川書店
http://www.amazon.co.jp/dp/B00N9SAHI0?tag=iremono05-22
ローマを舞台のロマンチック・コメディーです。ウディ・アレン自身の監督作に登場するほか、ペネロペ・クルスやエレン・ペイジなどの豪華なキャストが勢ぞろいしています。
4つのエピソードが同時進行しながらそれぞれの登場人物がローマの街を歩き回り、コロッセオやスペイン階段などの名所だけでなくローカルな路地裏などが観られます。まさに観光客気分でローマを楽しめる作品です。
それでも恋するバルセロナ
それでも恋するバルセロナ [DVD]
スカーレット・ヨハンソン
角川映画
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バルセロナを舞台にした四角関係の恋愛を描いたロマンチック・コメディです。スカーレット・ヨハンソンのほか、この作品をきっかけに交際をスタートさせたハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが出演しています。
バルセロナ市が全面的に撮影に協力し、サグラダ・ファミリア、ラスランブラス通り、グエル公園、ミロ博物館などの主要な観光地が数多く登場します。まさにバルセロナを観光しているかのような気分になれる作品です。
マジック・イン・ムーンライト
マジック・イン・ムーンライト [DVD]
コリン・ファース, エマ・ストーン, アイリーン・アトキンス, マーシャ・ゲイ・ハーデン, ハミッシュ・リンクレイター
KADOKAWA / 角川書店
http://www.amazon.co.jp/dp/B013DIDCXW?tag=iremono05-22
1920年代の南フランスを舞台にしたロマンチックコメディです。不思議な能力を持っているという女性占い師とそのトリックを暴こうとする男性マジシャンの恋の駆け引きを描いています。
地中海沿いのニースからカンヌにかけてのリゾート地が舞台になっており、1920年代風のファッションや音楽もとても素敵です。衣裳はほとんどが当時のオリジナルで、衣裳チームがヨーロッパじゅうを探し回って集めたものだそうですよ!
世界中がアイ・ラヴ・ユー
世界中がアイ・ラヴ・ユー ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
ゴールディ・ホーン, ドリュー・バリモア, ジュリア・ロバーツ, ナタリー・ポートマン, アラン・アルダ
角川書店
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アメリカで1996年に公開されたミュージカル・コメディで一押しの名作です。少し古い作品ですしミュージカル調なので好みは分かれますが、パリとニューヨークの美しい街並みが観られるのでファンも多いでしょう。ウディ・アレン自身も出演し、ゴールディ・ホーン、ドリュー・バリモア、ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツなどの豪華な共演者が揃います。
ロケ地もさまざまで、主要キャストの弁護士一家はニューヨークでパーク・アヴェニューの高級レジデンスに住んでいますが、一家のパリでの滞在先はリッツホテルで、ジョーの新居もモンマルトルの丘の高級住宅地となっています。その他にもコンコルド広場、サンジェルマン・デ・プレ地区、シャンゼリゼ大通り、トゥーネル河岸など、まさにパリのロマンチックな街並みを堪能できる名所ばかりです。
名作の恋愛映画は心も体もスッキリさせてくれる
ウディ・アレンは自身がユダヤ系アメリカ人であることから、差別やコンプレックスをコメディタッチに取り入れる軽快さも魅力です。
外国人ならではの視点でヨーロッパの美しい風景を写しだせるという面もあるのかもしれませんね!
休日は恋愛映画の名作を見て気分をスッキリさせましょう!