水槽の掃除は面倒・・と思った時点でアクアリウム管理の質が下がってしまうものです。そこで誰でも簡単に水槽掃除が出来るグッズや心得をまとめてみました。是非とも参考になさってくださいね。
水槽掃除の基本はコケ掃除
コケが生える環境とは?
水がろ過されて分解されると硝酸塩が多くなってしまいます。これが原因でコケが増えてしまうのです。水槽の掃除ということはコケを効率よく落とすということなのです。最近はコケクロスと言う優れものが販売されていますので水槽に直接手を入れて掃除をすることも可能です。
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砂利掃除をする
底砂部分というのはなかなか掃除がしずらい場所です。表面的には汚れが目立たない場合もあるのですが中身の方は想像以上に汚れが深刻な場合も多いのです。
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砂利掃除の仕方
最初にバケツに金魚を移動させて水槽の水を入れます。砂利はの水槽の中で研ぐようにして洗います。少々臭いは強いですがきれいに砂利を洗うことは大事なことです。3回程度同じようい掃除をするとかなりキレイになってきます。その後、金魚を戻します。
ろ過漕の掃除こそ大事
ろ過漕の掃除目安
水槽の中にあるろ過器のサイズによって掃除の頻度が変わってきます。水槽の中に入れてしまうタイプの場合には汚れが早いので1か月に1度の掃除が必要になります。水槽の中に引っかけて使用する外掛けタイプの場合には2か月に1度が適当だと思います。
水槽の上に乗せるタイプである上部式ろ過の売亜には本体の方は半年に1度で良いでしょう。ポンプ部分は3か月に1度というのが一般的な頻度になります。フィルターが外部式になっている場合には3か月に1度が目安になります。
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水槽まわりの掃除は?
コンセント周りもチェック
水槽に酸素を供給するためにフル回転している電気コンセントは意外と掃除をする部分では除外されがちです。定期的にきちんとほこりが溜まっていないかをチェックする必要があります。
照明器具を使っている場合
水槽の掃除をさぼると・・・
金魚に現れる異変
水質が悪化してしまうと金魚に影響が出ます。例えば酸素が溶け込むのが困難になることえ金魚が水面に集まってしまいます。これは危険なサインです。
水の色が白濁
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透明な水槽の水がみるみるうちに白く濁り始めます。こうなってしまうのは水槽の掃除が行き届いていない証拠なのです。
水槽の定期的な掃除
基本中の基本は
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月に1回は必ず水を好感してガラス面のコケを落としておきます。金魚の健康のために水質を常にチェックしておいてください。
水換えの意味
古い水を使い続けていることで有害な物質が知らず知らずに蓄積して金魚にとっては相応しくない環境が整ってしまうのです。必ずカルキ抜きをした水を水温を保って水槽に戻すことが最大のポイントです。
水槽の悩み・初心者向け
金魚のフン対策?
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金魚のフンの処理はどうすれば良いのか・・ということは初心者さんの場合には考えると思います。特に金魚はフンの量が多いのです。
小さなポンプで吸い取る
ある程度のフンはろ過バクテリアの繁殖によって水がキレイになる場合もありますが、多いフンをそのままにしておくと水を汚すことになります。その場合にはやや大きめのスポイドのようなグッズが販売されています。これらを使って吸い取るというお世話が必要になってきます。
水槽の水をキレイにするもの
便利グッズを使って簡単掃除
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「プロホース」というグッズがあります。サイフォンの原理で水槽の水を排水出来るというとても便利なものなのです。簡単に水替えが出来て水槽の底までパイプを挿せるので内部の汚れを吸い上げることが可能なのです。使える便利グッズは取り入れて日々の水槽掃除のお供にしておきましょう。
最後に
水槽を掃除するときには決してさぼらずにきちんと手順を守って掃除をする必要があります。中で暮らす生物ためのためにも思いやりを持って効率的に掃除を定期的に行いましょう。