春の山菜「ふき」。この時期スーパーの野菜売り場などでも見かけることが多くなってきましたね。 実は、私の家の庭にも、「ふき」たくさん生えています。 ふきのおいしい季節と、基本的な調理方法、おすすめレシピをご紹介します。
ふきの時期っていつ頃?
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ふきの季節は、地域によっても差がありますが、3月~5月頃がおいしい時期です。
ふきは、秋ごろまで収穫することもできるのですが、水分が少なく、筋張っていてあまりおいしくありません。
春から初夏にかけての時期が、特においしい季節となります。
ふきはどこで採れる?
ふきは漢字で書くと「蕗」です。草冠に、路(みち)ですね。
その名の通り、ふきはいろいろなところで見ることができます。
川沿いに、笹薮の中に、山の中に、雑木林に生えています。
私たちが生活している道路の脇にも生えていることもありますよ。
おいしい「ふき」の見分け方は?
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どうせふきを食べるなら、一番おいしいふきが食べたいですよね!
そのために、スーパーでしっかりとおいしいふきを見分けちゃいましょう。
葉が緑色でみずみずしいものを選びましょう。
また、太さですが、大体親指の太さくらいのものが良いですね。
細すぎると繊維が多く、口触りがよくありません。
逆に太すぎると、繊維が固くなってしまい、これまた口に残ってしまいおいしくありません。
また、「ふき」はとても鮮度が落ちやすい食べ物です。そのため、購入してきたらできるだけ早めに調理することをおすすめします。
どうしてもできない場合はラップに包むなどして、保存しましょう。
ふきには栄養が満点!
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ふきには食物繊維などが含まれていますが、際立ってたくさんの栄養が含まれているわけではありません。ふきのほとんどは水分です。
しかし、ふきに含まれている苦み成分「ポリフェノール類」が最近注目を集めています。
「フキノン」「クロロゲン酸」「クエルセチン」「ケンフェロール」などを含んでいます。
これらは、動脈硬化やアレルギーの解消に効果が期待されています。
ふきの成分を抽出したサプリメントも開発されているくらいなのです。
家族でおいしくふきを食べて、健康家族を目指しましょう!
おいしい伽羅蕗(きゃらふき)を作ろう!
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ふきにはいろいろな食べ方があると思いますが、今回はおいしい伽羅蕗(きゃらぶき)を紹介したいと思います。
とっても簡単なのでぜひ、作ってみてくださいね。
伽羅蕗(きゃらぶき)の調理方法
1.ふきをよく洗う。
塩でもみ洗いしましょう。まな板でゴロゴロと転がしながら洗うと良いですね。
2.アクとり
沸騰した湯に塩を一つかみ入れて、ふきを入れて軽くゆでます。
フキを入れてからもう一度沸騰したら、取り出します。
3.食べやすい大きさに切ります
4.ごま油で炒めます。
一度、茹でて火を通しているので、軽く炒める程度で大丈夫です。
熱したごま油が炒めるふき全体にいきわたる程度で良いでしょう。
5.お酒、砂糖、醤油で味付けをします。
量はお好みで調節してください。お酒と醤油はさっと一回しくらい入れます。砂糖は、味を見ながら少しずつ入れていきましょう。
これで完成です!
ご飯にあう、おいしい伽羅蕗が出来上がりますよ。
今日の夜ご飯はふきを食べよう!
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ふきはちょっと苦みのある食べ物です。
でもその苦みこそが栄養のある証拠です。
子供はちょっと苦手かもしれませんが、砂糖多めに伽羅蕗を作れば食べてもらえるかもしれません。
今夜はぜひ、ふき料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?