じゃがいもを家庭菜園で育てる場合、やはり畑のような場所が必要なのでしょうか?できればじゃがいもをプランターのような省スペースで育てたいという方も多いようです。そこで、プランターでじゃがいもを育てる方法をまとめてみましたので参考になさってください。
じゃがいもをプランターで栽培したい
じゃばいもは本来涼しい気候の場所で日当たりさえ良ければ育てやすい植物だと言われています。
育てやすい品種はありますか?
じゃがいもの中でもメークィーンや男・キタアカリ・などは育てやすい品種と言われています。
ジャガイモ栽培のために準備するプランター
じゃがいも栽培のプランターサイズは大型のものを準備してください。60㎝サイズのものが良いでしょう。深型のプランターが栽培には適しています。じゃがいも栽培の場合には、まし土を数回行いますので浅型のプランターは栽培には向いていません。
土の中で肥大化します
じゃがいもは土の中でぐんぐんと育つので出来るだけ大きくて容量のたっぷり目のプランターを選んでください。
種芋から育てるという方法
じゃがいもの場合には種芋から育てることが普通です。ホームセンターに行くといろんな種類の種芋が販売されています。3月頃の春作と9月前後に行う秋作の二種類があります。プランター菜園初心者さんの場合いは病害虫が付きにくい春作をお勧めします。
検査に合格した種芋を
じゃがいもにはウイルス病や病害虫が付いてしまう場合もあります。そこで検査に合格済の種芋を購入することが大事です。
種芋の取り扱い
まず種芋を購入した後は左右で芽が対象に出るように縦半部に切ります。切り口を下に向けて植え付けます。その下準備として種芋を切ってから3日程度おいて断面部分を乾かしてください。
種芋の植え付け方
プランターの半分程度まで土を入れた後、植え付ける間隔2お30センチ程度開けます。種芋と切り口を下に向けて置いて行きます。種芋同士の間に元肥を置くのもポイントです。
水やりどうするの?
種芋の植え付け後はたっぷりと水を与えることが大事です。その後は水やりは控えめにしておいてください。生育の初期は水分が十分に必要ですのでプランターの表面が乾いたタイミングで水やりをしてください。
じゃがいもの芽かきとは?
種芋を植え付けた後30日が過ぎた頃には草丈がかなり成長してきています。そこで大事なのが芽かきなのです。一番太くしっかりとした芽を2,3本だけ残して他の芽は思いきって引き抜きましょう。大きなじゃがいもを収穫するために必要なことなのです。
追肥とまし土ってどうすればよいの??
種芋を植え付けた後に1回目の追肥を行いましょう。1株ああり化学肥料を10グラム程度を与えます。用土と混ぜ合わせることがポイントです。その後に新しい用土を株の周囲に新たに足しておきます。これがまし土と言われる作業です。
2回目の追肥とまし土はいつ?
苗につぼみが付いた時期にはもう一度追肥とまし土を行います。要領は一度目と同じです。
いよいよ収穫時期です
じゃがいもの花が咲いた頃には茎も黄色くなり始めます。これがじゃがいもの収穫時期なのです。じゃがいもの収穫時期を遅らせてしまうと、じゃがいもが腐ってしまうこともあります。最適な収穫時期を逃さないようにしてくださいね。
収穫後はどうするの?
じゃがいもを収穫した後は半日くらいは日光に当ててじゃがいもの表面を乾燥させることがポイントです。
じゃがいもの育て方のポイント
プランターでじゃがいも栽培には生育初期の水やりとそれ以降の水やりは多湿にならないようい気を付けることが大事です。
最後に
じゃがいもは手順さえきちんと守ればプランター栽培が可能です。収穫を楽しみにしながら家庭菜園を行ってみてください。自分で育てたじゃがいもを食べるというのもちょっとした贅沢気分ですよね。
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