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【簡単】すのこで家具をDIY!棚やベッド、靴箱の作り方と実例

ホームセンターや100均ショップなどで揃えられる「すのこ」を使ったDIYは驚くほど簡単にできることをご存知ですか? 今回は、おすすめの「すのこ」やDIYで使う時のポイント、実際に「すのこ」を使って棚やベッド、靴箱を作る方法やアイデアも併せてご紹介します。楽しくDIYしておしゃれなアイテムをキッチンやリビングに置いてみましょう♪ きっとあなただけのアイテムが作れるはずです!

今話題の「すのこ」でDIYを楽しもう!

「すのこ」とは


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「すのこ」は、その多くがひのきや桐から作れていて、薄い木の板を間を開けて横に並べ、軸となる太い木の角材の上に乗せ、直角に打ち付けて作られています。
木を材料とするすのこは、水気を吸い取り発散させ、空気の流れを良くしてくれるので、防湿を目的に、布団などの湿気のたまりやすいものの下に敷いて使うのがポピュラーな使い方として知られています。
それ以外にも、流しの水切りとして、また、お風呂場の床が滑べらないようにとすのこを敷いて使うこともあります。

最近の「すのこ」の活用法


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「すのこ」は湿気対策に押し入れや靴箱に入れて使うものだけと思っていませんか?
もちろん湿気対策として使うこともありますが、簡単におまけに安く手に入るすのこは、今やDIYのマストアイテムとして大人気!
すのこは英語では「pallet」、フランス語では「palete」とそれぞれ“パレット”と呼ばれ、すのこを使った机やベッドなどのDIYのインテリア家具が、日本だけではなく今や海外でも人気が高くなっています。
そのまま使ったり、バラして使ったりと、すのこの使い方は様々。
使い方次第で、すのこを使って収納棚だけではなく、机や本棚、ベットや靴箱まで作ることができます。
好みのサイズにあった家具がなかなか見つからない時に、ピッタリサイズで、しかも低予算で作れるのがすのこDIYのいい所です。

安く済ませたい人は【100円ショップ】のすのこで DIY


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すのこはダイソーやセリアなど、様々な100円ショップで様々なサイズのすのこが販売されていて、低価格で手に入るということもあって、今のようにすのこDIYがブームとなったのも、100円ショップが火付け役ともいえるでしょう。
すのこを使ってDIYする際には、一枚だけではなく何枚かのすのこが必要となってきますが、100円なら何枚か買ったとしても低予算で抑えられるのが嬉しいですね。
100円ショップのすのこを使って、インテリアとなるちょっとした棚を作ったり、靴箱を作ったり、隙間にピッタリな収納棚を作ったり、ゴムパットを裏面に貼り付けてベランダに敷いて使うなど、オリジナリティ溢れるたくさんのアイディアがあります。

こだわりたい人は【ニトリ】のすのこでDIY


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100円ショップのすのこもいいけれど、すのこにちょっとこだわりたいという人には、ニトリのすのこがおすすめ!
押入れ用のすのこが2枚セットで410円(税込)と、100円よりは少しだけ価格がアップしますが、しっかりとした作りになっていて、国産材100%のひのきを使ったもの、押入れ用に桐で作られたもの、2枚、3枚、5枚セットなどのもの、ベッドや布団干しにと作られたものなど、様々なすのこが販売されています。

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すのこでのDIYをする前に知っておきたい4つのこと

1:作るものを明確にする


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漠然とすのこのDIYをしようと思っても、どんな家具が欲しいのか明確にしないと作ることはできません。
例えば、本をディスプレイするような本棚、洗濯機の横のデッドスペースを使った収納棚、トイレの掃除用具を収納するための棚など、まず始める前に、すのこを使ってどんなものを作りたいのか、最初に決めておきましょう。
そして次に、置く場所のスペースはどれくらいなのかきちんとサイズを測って、横幅や高さ、奥行などどれくらいの大きさのものを作るかを決めましょう。
最後に、ナチュラルな感じにするのか、アンティークな感じにするのかなどイメージを決めて、すのこのカラーを決めましょう。

2:設計図を書く


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どんなものを作りたいのか最初に決めたら、測っておいたサイズ、どんな使い道でそれを使うのか、完成品のイメージなどを絵を交えて設計図として書いておきましょう。
設計図をベースに、作業をしていく過程で、サイズを確認したり、イメージを見直したり、別のアイディアが浮かんだら書き加えたりすることで、家具を作る上での参考資料として使うことができます。

3:必要な道具を用意しよう


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●Q1.どんなすのこを用意するの?

置く場所のスペースや作りたいもののサイズなどを考えて作成された設計図に沿って、すのこのサイズを決めて用意しましょう。
テーブルや棚など大きめのものを作りたいなら、45×20センチの大きめサイズのすのこを、収納棚など小さめのものを作りたいのなら36×18センチサイズのやや小さめのサイズのすのこを使うといいでしょう。
すのこと聞くと長方形のイメージがありますが、正方形や丸い形をしたすのこもあります。

●Q2.絶対に用意した方がいい道具は?

すのこDIYを始めるにあたって、必ず準備して欲しいのがトンカチです。
すのこの面と面を合わせる時、釘を使う時など、DIYの様々な工程で活躍するマストアイテムです。
あまり小さなトンカチだと、釘を打つのが難しいので、あまり小さすぎるトンカチは選ばないようにしましょう。

他にも
・サイズを計る時に必要な【メジャー】
・すのこをカットする時に使う【ノコギリ】
・面取りや仕上げに使用する【紙ヤスリ】
・すのこの板と板を固定する時などホッチキスのように使う【タッカー】
・板同士を接着する時に使う【ボンド】
・正確に平行な線を引くための定規である【サシガネ】
なども揃えるといいでしょう。

●Q3.電子工具は必要?

電動ドライバーがあれば、ドリルとして簡単に板に穴を開けたり、ビスを止めたりすることができます。
1000円前後からと価格も安い電動ドライバーもありますので、購入しやすいですね。

●Q4.ペンキやネジなどの道具はどこで揃えたらいいの?

ペンキやネジ、釘などすのこDIYをする上で必要となってくるものは、大抵のものが100円ショップで手に入れることができます。
ペンキはカラーも豊富で、ネジや釘などは様々なサイズや種類があります。
もちろん、これらのものはホームセンターなどでも購入することができます。
トンカチやノコギリなどは用途にあわせて作られたものが多く、種類も豊富なホームセンターなどで購入するといいでしょう。

4:作業場所を確保しよう


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すのこの板をカットしたり、色を塗ったりとDIYをする上ではある程度のスペースが必要です。
片付いていない場所で作業をしてしまうと、思わぬ怪我などに繋がってしまうことも。
そういうことがないように、作業を始める前にきちんと部屋の中を片付けるなどしておきましょう。

すのこで棚をDIYする方法

散らかってなかなか片付かなかったり、イマイチ雑然としてしまいがちな雑貨類や雑誌など、すのこで作った収納棚に飾れば、ただ置いただけなのに、見せるディスプレーとして片付けることが出来ます。

●ステップ1


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最初に、表面の板が6枚になっているすのこを3枚用意します。
もし作りたいサイズと異なる場合は、板が6枚のものでなくても構いません。
仕上がりの大きさを考えてすのこのサイズをチョイスしてもOKです。

●ステップ2


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次に、すのこの真ん中をのこぎりを使ってカットし、3枚用意したすのこを6枚のすのこにします。
カットした際、表面の板から横に出っ張っている部分をカットします。
カットした部分をサンドペーパーで滑らかにします。

●ステップ3


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1枚のすのこを床に置き、2枚のすのこを両サイドに、裏側の部分を内側に向けて、縦におきます。
両サイドにおいたすのこの一番下にある下駄の部分と、床においたすのこを木工用ボンドでくっつけます。

●ステップ4


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もう一枚のすのこを上に乗せ、3と同じように一番上にある下駄の部分と木工用ボンドでくっつけます。
強度を強くしたいのなら、ネジか釘を打ちましょう。
最後に真ん中にある2つの段にそれぞれすのこをくっつければ完成です。

●すのこで棚をDIYする時のアレンジ方法


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ブラウンなどのペンキを塗った後、材木に浸透して着色する【オイルステイン】を重ねて塗れば、すのこの木目がキレイに出て、ユーズド感のある棚に仕上がります。
また、植物油から作られた【ワトコオイル】を塗れば、木の風合いを感じられるナチュラルな雰囲気のある棚に仕上がります。
すのこの裏側にある下駄が気になるのなら、すのこに塗装をする前に釘を抜いて、下駄を取ってしまうといいでしょう。

すのこで棚をDIYした実例紹介

実例1:ナチュラルテイストなおしゃれ棚をDIY


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お気に入りの小物や観葉植物などをディスプレイするための棚。
ベースとなるすのこはホワイトに塗装して、一番上の段と真ん中の段にはブラウンの木板を乗せ、ホワイト×ブラウンの色合いがとてもオシャレです♡

実例2:ユーズド感がたっぷりな棚をDIY


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小さいサイズのすのこ2枚と木板3枚を使った調味料などを置くための棚。
すのこや木板に塗装をすることで、ユーズド感たっぷりのオシャレでカッコいい棚に仕上がっています。
調味料を入れる瓶を揃えることで更にオシャレ度UP!

実例3:アンティーク家具のような棚でおしゃれ度アップ!


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ごちゃごちゃしがちな多肉植物やオブジェを棚に置けばすっきりとまとまります。
ダークチョコレートのようなこげ茶色のジャコビアンカラーのブライワックスをすのこに塗れば、使い込んだアンティーク家具のような雰囲気になります。

実例4:すのこの機能性も活かした棚


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湿気の多いシンク下には、通気性のいいすのこがピッタリ!
小さめサイズのすのこを上手に組み合わせて作った収納棚なら、お鍋やお鍋の蓋、調味料などを上手に収納することができ、見た目もスッキリして、効率よくお料理することができます。

実例5:棚に置くアイテムでガーリーな雰囲気を演出

それぞれの木板の両サイドにつけたアンティークプレートがキュートなディスプレイ棚。
4つの木製のスタッキングラックもサイズもちょうどピッタリ!
お気に入りの雑貨類をオシャレに見せる収納をしています。

すのこでベッドをDIYする方法

「すのこでベッド?!」と思ってしまいそうですが、初めから板と板を釘で打ち付けられて繋がっているすのこを使えば、釘を使うことなく、ベッドを作ることが出来ます。
すのこを使うことで、寝汗をかいて湿気がこもりがちなベッドの通気性も良くなるんです。
夏の時期などの湿気対策にはもってこいですね。

●ステップ1


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始めに用意するのものは「押入れ用のすのこ」を作りたいベッドのサイズになる枚数、「天板用の長めの木板」を1枚、「直方体のコルクキューブ」を2個、「結束バンド」です。

初めに、すのこを裏返し、床が傷つかないようにキズ防止のシールを多めに貼ります。

●ステップ2


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次に、コルクキューブ2個を置き、その上に木板を置いてヘッドボードを作ります。
ヘッドボードを作ることで、寝ている途中で頭を壁にぶつけることもなく、枕元に目覚まし時計や眼鏡などの小物を置いたりすることができます。

●ステップ3


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ヘッドボードを作ったら、床にバランスよく同じ向きにすのこを並べていきます。
ベッドのシルエットは好みにもよりますが、長方形のすのこを使用するのなら、ベッドも長方形にした方がすのこも並べやすいでしょう。
すのこを並べたら、結束バンドを使ってすのこをそれぞれ繋げます。

●ステップ4


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ベッドが出来上がったら、床に並べたすのこの上に敷布団を敷き、その上にシーツを被せます。(敷布団でなくマットレスでもOK!)
一般的によく使われているファスナー付きのカバーシーツよりも、一枚の大きな布状のフラットシーツだと、シーツの端を敷布団の下に挟むだけで簡単なのでオススメです!

●すのこでベッドをDIYする時のアレンジ方法


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すのこが持つ防湿効果を更に高めて、空気の流れをよくしたいのなら、ベッドの枠組を作り、4つの脚を作って、その上にすのこを乗せてもいいですね。
その際、直接床にすのこを置かないので、キズ防止シールは貼る必要はありません。
必ず敷布団かマットレスを敷いて使用して下さい。
また、脚の代わりに、カラーボックスなどを土台にしてすのこを乗せれば、収納たっぷりのベッドになります。
すのこを二段に重ねて使えば、ベッドの強度を強くすることができます。

すのこでベッドをDIYした実例紹介

実例1:収納ボックスを土台に使ってベッドをDIY


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収納ボックスを土台にして、その上にすのこを乗せたベッド。
ベッドの両サイドや足元に収納ボックスがあるので、すぐ手を伸ばせば本やスリッパなどが取り出せたりできて便利!
ベッドの下をオシャレに“見せる収納”として使うことができます。

作り方は以下のようになります。


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裏面の板を組み立てないようにしたカラーボックスを画像のように並べます。

このように横倒しにした時に側面にくる板は、カラーボックスの裏面に、床に対して平行になるようボンドで固定します。(つまり画像だとカラーボックスの側面だけに裏板があることになります。)


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次にカラーボックスの上に2×4のすのこを7つ並べてネジで接着して完成です。

木材はホームセンターで希望の長さにカットしてもらえるので、頼んでみましょう。

実例2:ライトをプラスして木の暖かさを表現したすのこベッド


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重ねたすのことすのこの間にライトを置いたベッド。
すのこが灯りに照らされることで、木のぬくもりを感じられ、ベッドルームがなんともロマンチックな雰囲気になります。
これなら心地よく眠ることが出来そうですね。

実例3:すのこの下にキャスターを付けてDIY


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すのこの下にキャスターをつけたベッド。
キャスターがついているので、お掃除をしたい時には重いベッドを楽々移動することが出来て便利!
移動が簡単なので、気分を変えていつもとは違う場所で寝たり、模様換えも思い立ったらすぐに出来る所がいいですね。

実例4:ヘッドボードもすのこにしちゃおう!


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ヘッドボードにすのこを使用したベッド。
すのこがヘッドボードにはちょうどいい長さになっていて、木のぬくもりが感じられます。
オレンジのベッドカバーがお部屋のアクセントになっていてGOOD!
ポップでオシャレな雰囲気の子供部屋です。

実例5:すのこに色をつけておしゃれなDIY♪


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グリーンのカラーを塗装したすのこを使ったベッド。
マットレスは、あえてすのこのサイズよりも小さめにすることで、腰掛けたり、本を置いたりとちょっとしたスペースが出来るので便利です。
マットレスの真ん中に入ったラインとすのこのカラーをグリーンに揃えてまとまり感のあるオシャレな印象になります。

すのこで靴箱をDIYする方法

どんどん増えていく一方の靴。
けれど、靴箱のスペースは限られているし、あと少し靴を収納出来たらという方におすすめしたいのが「すのこを使った靴箱」。
玄関の靴箱の下や、隙間などを有効活用出来るオリジナルの靴箱を作ることが出来ます♪

●ステップ1


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すのこを2枚、天板用を1枚、棚板用を6枚、木工用ボンドを用意します。
(すのこや天板、棚板は作りたい靴箱のサイズに合わせて幅や高さ、枚数を用意します)
最初に、すのこの端に飛び出している部分をのこぎりなどでカットします。

●ステップ2


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お好みで、すのこや天板、棚板に色を塗ります。
もちろん塗装をしないでそのまま使ってもOKですが、塗装することで木材を保護したり、耐久性を高めてくれるので、もし出来そうならトライしてみて下さいね。
乾いたら、それぞれ板の角をヤスリで擦ります。

●ステップ3


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棚板にボンドをつけて、すのこにくっつけます。
ボンドは一度にたっぷり塗るのではなく、初めは全体になるべく薄くつけ、様子を見ながら量を調節して塗っていきます。
すのこに棚板を押さえつけるようにしながらくっつければ、早く乾いて貼り付けることが出来ます。
不安定にならないように、全体のバランスを見ながら木板をくっつけていきましょう。

●ステップ4


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棚板をすのこにくっつけたら、最後に天板に木工用ボンドを塗ってすのこの上に乗せてくっつけます。
天板を棚板の幅よりもほんのわずか大きいサイズにすると、キレイに仕上がります。

●アレンジ方法


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すのこや天板、棚板をそれぞれ小さくカットすれば、ミニシェルフを作ることが出来ます。
トイレでトイレットペーパー置きにしたり、マガジンラックにしたりと幅が細いので、ちょっとした隙間に置いて使えます。

すのこで靴箱をDIYした実例紹介

実例1:丁寧な塗装でおしゃれな靴箱をDIY


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すのこを一つ一つバラして、塗装してから再び繋げて作った靴箱。
増えていく子供靴を置くのにピッタリですね。
高さは子供でも届きやすいように低めに設定。
下のスペースを開けて、灯油タンク置き場にしています。

実例2:小物をディスプレイしてカッコ良いデザイン


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工作や手芸の時に使われるグルーガン(樹脂を溶かして接着するもの)を使えば、釘やトンカチなども必要なく、すのこをそれぞれくっつけることが出来ます。
一番上のすのこには小物類をディスプレイして、オシャレでカッコいい靴箱になります。

実例3:すのこ一枚でもアイデアで靴箱になる!


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すのこを縦に置き、板と板の間を上手に利用して靴を収納しています。
皮靴などには向きませんが、子供の靴や大人のスニーカーなどをオシャレに収納でき、スペースも取らず、すぐに靴を取り出して履けるのもいいですね。

実例4:デッドスペースを利用した靴箱DIY


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靴箱の下のデッドスペースを上手に利用して靴を収納しています。
普段よく履いている靴、湿気が靴箱にこもってしまうことを考えてすぐに靴箱に片付けたくない靴などを入れるといいですね。
すのこの下にはキャスターをつけて出し入れも簡単です。

実例5:ブーツでもスッキリ収納ができる靴箱をDIY


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備え付けの靴箱の上に、サイズがピッタリなすのこを使って作った靴箱。
ブーツは高さがあるのでなかなか靴箱に入らなかったり、靴箱
の場所を取ってしまって収納には困っているという方も多いのでは。
これならすっきりとブーツを収納出来そうですね。

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「すのこ」でお気に入りの家具を作ろう!


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家具は購入すると高いし、通販は送料が掛かるし、なかなか思っているサイズがなかったりしますよね。
そんな時には「すのこ」のDIYにトライ!
ここで紹介した収納棚やベッド、靴箱など以外にも、すのこを使って出来るものはバリエーション豊富。
DIY初心者さんにも簡単に作れるものもあるので、ぜひ世界で一つのお気に入りの家具を作ってみて下さいね。