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初心者でもわかる!自分好みのコーヒー豆の選び方や種類とおすすめ紹介

もっとこだわって美味しいコーヒーを飲みたい!と思っても、どうやって豆を選んだらいいのやら、買い方もよく分からず、結局チェーン店やスーパーで適当に選んだ粉を買って来る、という人が多いのではないでしょうか。そんなあなたに、初心者でもわかるコーヒーの選び方を教えちゃいます。そして、売れ筋のコーヒーもご紹介。自分好みのコーヒーが見つけて楽しいコーヒーライフを送りましょう!

おいしいコーヒーを淹れるには


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おいしいコーヒーを語る時に、水とか淹れ方とかフィルターとかドリッパーとか、色々こだわりポイントはありますが、実際にはそれらが味に及ぼす影響はほんの少しと言われています。
何よりもおいしいコーヒーの鍵を握っているのは、コーヒー豆そのものなのだそうです。

でもコーヒー豆って種類もたくさんあるし、焙煎度合いとか挽き方とか、どうやって選んだらいいか分からない、という方も多いと思います。
もちろん私もその一人。


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コーヒーの香りに誘われて、勇気を出して専門店に入っても、何をどう注文したらいいのか分からず、「おすすめのブレンドを」と言うがの精一杯です。
更に、「ロースト度合いはどうします?」などと問われるともう頭は真っ白です。
豆を挽いてもらって粉で買う場合には、挽き方まで聞かれますから、もう勘弁してくれ~ってなりますよね。
そのプロセスがストレスで、ついスーパーやドトールなどのチェーン店で購入してしまうのですが、家でコーヒーを淹れるたびに、もっとおいしいコーヒーが飲みたいなぁと思うのです。

コーヒーの好みは十人十色。
自分好みのコーヒーを選ぶために知っておきたい基礎知識をご紹介します。
ぜひこれを踏まえて、自分に合ったコーヒー探しの旅に出発しましょう!


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コーヒー豆を選ぶ前に知っておきたいこと

1. 鮮度の良い物を買い、良いうちにいただく

コーヒーはロースト(焙煎)した時から劣化が始まります。
劣化=酸化でもあり、劣化が進むと酸化して変な酸味のあるコーヒーになります。

購入する際に、いつローストした物か聞いてみると良いでしょう。
注文してからローストしてくれるお店は間違いありませんね。
ちょっと聞けない雰囲気であれば、一度購入してみて、コーヒーを淹れてみましょう。
鮮度の良いコーヒーはよく膨らみますので、膨らみ具合も鮮度の良さの判断基準になります。

量はたくさん買いすぎず、1~2週間で使いきれる量がいいそうです。
それを過ぎると、劣化が進んで味が変わるということだと思います。


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2.豆のまま買う

ロースト後、劣化が始まりますが、挽いた後も更に劣化が進みますので、コーヒーを買う時は、豆のまま買うのがよいです。
挽くのは面倒な気もしますが、挽いた時の香りもコーヒーのうまみの1つですから、せっかくならそれも味わった方がお得と考え、ぜひ飲む前に挽くようにしましょう。


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好みのロースト度合いを知る


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ロースト(焙煎)とはコーヒーの生豆を火で煎ることです。
生豆(なままめ・きまめ)は香りも味もしませんが、煎ることによって酸味、甘味、苦味などの味が生まれます。
ロースト(焙煎)がコーヒーの味の決め手となるんです。


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ロースト段階の分け方は一通りだけではありませんが、大体このような分類になっています。

ローストの番号が若い方が浅煎りで酸味が強く、番号が増えるほど深煎りで苦味が強くなっていきます。
色も浅煎りは明るい色で、深煎りになるにつれ、黒っぽくなっていきます。


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酸味について


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酸味の強いコーヒーは苦手!と言う人は多いと思います。
私も苦手だと思っていました。
でも実はその「酸味」はコーヒーの持つうまみとしての「酸味」ではなく、「劣化のために酸化したことによる酸味」の可能性があるんです!

コーヒーは果実なので、本来フルーティな酸味があります。
生産者の方々が工夫を凝らして、個性ある酸味を持たせているのです。
それは決して悪い意味での酸っぱさではなく、むしろフルーティで甘味のある酸味で、さっぱりしていたり、フルーツタルトと一緒に飲むとおいしかったりする、そんな酸味らしいです。

私が今まで感じていた「酸味のあるコーヒー」は、劣化して酸化が進んでしまったコーヒーだったんだと思います。
私は酸味より苦味の強い深煎りが好み、と思っていましたが、実際はほんとに酸味のある美味しいコーヒーの味を知らなかっただけかもしれません。

今度、ぜひ美味しい浅煎りコーヒーを試してみたいです。

コーヒー豆の産地と種類

赤道を挟んで南北緯25度の地域にある約60カ国にコーヒーの産地は集まっています。
産地によって栽培法や豆の特徴が異なります。


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これらの有名な産地の中でも、特によくストレートで飲まれている4種類の豆について紹介します。

ブルーマウンテン


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産地:カリブ海の島国ジャマイカ
味わい:しっとりとした甘み
香り:気品ある香り
飲み方:ストレートがおすすめ

ブルーマウンテン山脈(2,256m)のブルーマウンテンエリアと呼ばれる場所で栽培されるコーヒーです。

酸味、苦み、コク、香りなど全てのバランスが取れたコーヒーの王様です。

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www.coffee-black.info

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モカ


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産地:エチオピア・イエメン
味わい:明るく軽やか。柔らかい酸味。
香り:グリーンアップル・ワインフレーバー
飲み方:ブレンドもOK

エチオピアでは、ヤギたちが実を食べているのを見て、ヤギ飼いがコーヒーを発見したという昔話があるそうです。

標高1,600〜2,200mの高地で昼夜の寒暖の差が激しい土地で栽培されています。

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www.coffee-black.info

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キリマンジャロ


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産地:タンザニア キリマンジャロ山の斜面
味わい:心地よい甘味を伴った酸味
香り:柑橘系のフルーティな香り
飲み方:ストレート

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www.coffee-black.info

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コナ


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産地:ハワイ島 コナ地区
味わい:柔らかい酸味と豊かなコク
香り:蓮華や蜂蜜のような甘い独特の香り
飲み方:ストレートでもブレンドでもOK

他の豆に比べ、産地の標高は低いのですが、火山灰の栄養分を蓄えた土壌により、上質な豆が取れます。
生産量が少ないので、お値段が高めです。
オバマ大統領の就任パーティで採用され、注目されたコーヒーです。

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www.coffee-black.info

好みのブレンドを知る


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単一産地の豆だけで淹れたコーヒーを「ストレートコーヒー」と言います。
逆に、色んな産地のコーヒーを混ぜ合わせた物を「ブレンドコーヒー」と言います。

ストレートはその産地の特徴や個性を味わうことができますが、必ずしも単一産地のコーヒー豆が味わいや香りのバランスが取れているわけではありません。
そこで、個性ある豆をかけ合わせて新しい味を作り出したのが「ブレンドコーヒー」です。

ブレンドの種類はそれこそ無限にあります。
何と何をどんな割合で混ぜるかは、ロースター(焙煎士)次第です。
「こんな風味のこんなコーヒーを作ろう」とイメージしてロースターさんがブレンドしますので、その人の好みや個性、味覚などに左右されます。

ブレンドコーヒーにはたいてい「爽やかブレンド」とか「コク甘ブレンド」など、イメージを基にした名称がつけられています。
それはロースターさんがイメージしたコーヒーそのものです。
私達は「どことどこの豆をブレンドしました」と言われても、それがどんな風味のコーヒーなのかイメージできませんよね?
ぜひロースターさんが付けてくれた名前を参考に、焙煎度合いなども見ながら、好きなブレンドを探してみましょう。

好みのコーヒー豆を探すには


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おいしいコーヒーを飲みたい!というあなたに一番おすすめなのは、やはり生活圏内にロースターさんのいるコーヒーショップを見つけることです。
そこで、まずはおすすめのブレンドを少量試してみましょう。
その後で、「もう少し苦味があるのがいいんだけど」などと自分の好みを伝えましょう。
あなたの好みに近づくようなブレンドをしてくれるはずです。
それを何度か繰り返せば、きっとあなたにピッタリのコーヒーを見つけることができますよ♪

とはいえ生活圏内にそんな親切なコーヒーショップがすぐ見つかるとは限りませんし、そこまでしなくても、もっと手軽に自分好みのコーヒーを見つけたい!という方もいらっしゃると思います。
そんなあなたに、ネットでも自分好みのコーヒーが見つけられるサービスがあります。

コーヒー豆診断キット

こちらは神戸にあるCoffee Stand frankのfrankさんによるコーヒー診断キットです。
3500円で3回9種類の豆を試すことができるサービスです。

まず最初に、メール相談の後、豆30g(2杯分)を3種類送ってくれます。
それを試してみて、感想をメールで送ります。
感想を元に選んだ豆30gx3種類が届きます。
また試して感想を送ります。
更に感想を元にして選んだ豆30gx3種類が届きます。

これでキットは完了ですが、自分の好みを伝えての9種類お試しですから、この頃にはおそらく好きな豆が選べていることと思います。

もし、もっと吟味したい!と思った場合には、プラス1000円で更に別の豆30gx3種類を送ってもらうことができます。

1キット¥3500(税・送料込)

「コーヒー豆30g×3種類」を3回分
追加「コーヒー豆30g×3種類」ごとにプラス¥1000

http://coffeestandfrank.com/blog/coffeebeans-kit

コーヒーお試しセット

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www.amazon.co.jp

アマゾンでも色んなコーヒー豆を少量ずつお試しできるセットが販売されています。

パオコーヒーのお試しセットは、自慢の定番ブレンドや贅沢ブレンド、スペシャルティコーヒーなど、7種類のコーヒーを100gずつ試せるセットです。
「飲みやすさ」「まろやかさ」「香り」を重視したセットだそうなので、まず最初に試してみるのに適したセットだと思います。
私も試してみようと思い、オーダーしてみました。
届くのが楽しみです。

<内容>
●パオブレンド100g
●ロイヤルブレンド100g
●クリスタルブレンド100g
●コロンビア・スプレモ100g
●キリマンジャロAAスノートップ
●ニカラグア・ラコパ・カサブランカ100g
●コロンビア・サンアグスティン100g

[amazonjs asin=”B009M0RGLA” locale=”JP” title=”煎りたて コーヒー豆 店長オススメ コーヒー お試しセット 100g×7種類 (豆のまま)”]

他のセットもありますので、このセットで好みが見つからず、もっと他にも試してみたい!という場合にも対応できます。

[amazonjs asin=”B011Q1KZHY” locale=”JP” title=”5種類のお試しコーヒー豆セット 初回限定価格 ブラジル、モカ、グアテマラ他 (豆の挽き方:豆のまま(ご自宅のミルで挽く))”]

人気のコーヒー豆あれこれ

カルディ


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カルディで人気のブレンド「カフェジーニョ」です。
ブラジルで”カフェジーニョ”とはエスプレッソのことで、深煎りでやさしい苦味と甘味が特徴のコーヒーです。
ミルクや砂糖をたっぷり入れてもおいしく飲めるとラテ派の人に好評のようです。
アイスコーヒーやエスプレッソもいけます。

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kaldi-online.com

人気のストレート「マンデリンフレンチ」です。
酸味が少なく、程よい苦味とコクがあり、香りもいいとの評判です。
その上、リーズナブルなお値段(200g・718円)も人気の理由のようです。

タリーズ


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タリーズのブラック3です。
しっかりとしたコクと滑らかな舌触りで、ブラックで飲むのに最適だそうです。
アロマやフレーバーはそのままに、ブラックで愉しむ、をコンセプトに、世界中の豆を選んでブレンドしているのだそうですよ。


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こちらはタリーズのフレンチロースト。
タリーズで一番の深煎りでスモーキーな香りが特徴なのだとか。
スモーキー感半端ないらしく、苦味とコクが好きな方にはおすすめの一品です。

Amazon

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www.amazon.co.jp

Amazon売れ筋第一位のヒルスのリッチブレンド(粉)です。

ヒルス兄弟によってサンフランシスコで創業された「HILLS BROS」は世界で初めての缶入りレギュラーコーヒーを発売したメーカーなのだそうです。

750gの大容量。
やや深煎りの豊かなコクと芳ばしい香りが特徴のブレンドコーヒーです。

苦味が強い、焦げた香りが強い、などのコメントもありますが、粉を少なめにして淹れると丁度良いので、ますますリーズナブル!というコメントもあります。
量を調整して自分の味に出来るのなら、なかなか良いかもしれません。

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スターバックス ハウスブレンド

Amazon売れ筋第2位です。
スターバックスローストということですが、販売元は大型スーパーコストコのオリジナルブランドであるKIRKLANDです。
そのため、スターバックス店頭で購入するハウスブレンドの約半額というリーズナブルなお値段です。
毎日がぶがぶ飲むにはいいですよね。

豆は世界中から集めてブレンドしており、時期により豆の生産地は変更されるとのことで、南米だったりアジアだったり、色々のようです。
味はスターバックスと似ているという人も全然違うという人もいるようですが、自分で挽いて淹れるとスターバックスで飲むより美味しい!という意見も。
コナコーヒーに似ているとか、セブンイレブンのコーヒーに似ているとか、様々な感想も寄せられていますが、概ね皆さん満足されているようです。

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おいしいコーヒーを淹れましょう♪


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コーヒーは凝る人がたくさんいるだけあって、奥深い物なんですね。
種類も豆だけでなく、ブレンド方法、焙煎方法、挽き方、そして淹れ方も含めると、その可能性は無限大です。
自分好みのコーヒーを見つけて、至福の時を過ごしましょう!
Let’s have a break, have a coffee!!