今回は邦画の中からおすすめのサスペンス映画を紹介します! サスペンス言うと2時間TVドラマが定番!と思わず思ってしまうかもしれませんが、邦画の世界は一味違う深みがあります。洋画と違うのはなんといっても、私たちの身近に存在するかもしれないと思える環境・状況が描かれていることです! 観ればきっとのめり込んでしまうこと間違いなしの厳選5作品をプックアップしましたので是非ご覧ください!
目次
『ダブルフェイス~潜入捜査編・偽装警察編~』あなたは誰?
ワーナー・ホーム・ビデオ
表の顔と裏の顔。どちらが本当の俺の顔なんだ・・・?
暴力団織田組に潜入捜査している捜査官、森屋純。
彼は捜査官と暴力団組員の2重生活に疲れ、任務が解かれる日を待ち望んでいる。
その為に、織田組壊滅が最重要任務。
織田組組長より命を受け警察内部に刑事として潜入する組員、高山亮介。
警官として確固たる地位を気付き、その実、情報を組へ漏えいする事こそが彼の目的。
彼もまた組員と警官としての2重生活に揺れ動いていた。
本来の立場が入れ替わった2人が、それぞれの本来の目的のために動き出す!
警官と暴力団、最も近くで最も対極な世界への潜入、手に汗にぎる事まちがいなし!
潜入捜査官:西島秀俊と偽装警察官:香川照之!!
迫真迫る演技でどんどん世界へ惹きつけられます。
ダブルフェイスと聞けば、誰しもダブルフェイス(2面性)
を持ち合わせていると思います。
しかし、自分の人生と異なるもう一つの人生を作り上げ演じながら生きる。
もし自分が潜入していたらどうするか?
複雑な気持ちを切々と味わえる作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=A5-v4OG8MkI&feature=youtu.be
『アンダルシア 女神の報復』邦人の命を守る、それが外交官の使命!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00N8RM3PM?ie=UTF8&tag=iremono05-22
貴方は俺が守るべき邦人、それとも裏切り者なのか?
警視総監の息子である日本人投資家・川島の遺体が見つかる。
調査の為に訪れた外交官・黒田は、事件の第一発見者を装いながら事件を隠匿した銀行員・新藤、捜査情報を隠そうとするインターポール捜査官・神足と遭遇する。
事件の真相を突き止めようとする黒田の前にまたしても警視庁/外務省からの捜査停止命令が下り、黒田は葛藤を抱える。
最大の危機が黒田に迫る来る中、バルセロナ・アンダルシアなど有名観光地を舞台に、壮大なスケールで展開される謎!
邦人を守る要、それが外務省。外交官・黒田は軋轢に屈せず職務を全う出来るのか?!
「アマルフィ女神の報酬」からTVドラマ「外交官・黒田康作」に続く新保裕一の小説映画化第二弾。
守るべきは組織としての体裁、それとも正義?
外交官・黒田が張り巡らされる仕組まれた罠に翻弄されながら、最後まで外交官としての職務を貫こうとする姿勢。
惚れ惚れします!
正義を貫くには味方でさえ欺く!
そんな社会で生き抜く術を是非感じて下さい☆
『藁の楯』要人を守る為に命も賭さない!
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
コイツは全国民から命を狙われた、懸賞金10億の男!
政財界の大物・蜷川の愛する孫娘が殺害され、衝撃的な広告が全国紙に掲載された。
「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払します。」
清丸はこれにより全国民から命を狙われる対象となり、出頭。
その彼を警視庁へ護送する際の安全の確保にSP・銘苅が配置される。
懸賞金に目がくらんだ一般市民のみならず警官・機動隊までもが清丸をつけ狙う中、彼らの決死の攻防が始まる!
守るべき対象者は最低最悪な男!こいつを守る価値なんてあるのか。
三池崇史監督作、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作です。
藤原達也演じる最低最悪の悪人・清丸が、あまりにも異常を期したリアリティに富む為、必ず一度藤原達也が嫌いになってしまいます☆
全ての感情を律して要人を守るSPに大沢たかお・松嶋奈々子らが緊迫した臨場感を熱演。
結末をご自身ので是非確かめて下さい!
その時、貴方はどう思いますか?
https://www.youtube.com/watch?v=z0Tp8hVtN9U&feature=youtu.be
『凶悪』闇の中の闇を暴いてやる!
Happinet(SB)(D)
信憑性のある証言なのか?それより先は知らずに過ごす事が幸せなのかも知れない。
ジャーナリスト藤井は東京拘置所で元やくざの死刑囚須藤と取材の為、面会する。
須藤の思いもかけない告発により、藤井は未解決となっている殺人事件3件に「先生」と呼ばれる首謀者が居る事を知らされる。須藤はその「先生」に対する復讐から、藤井にこの未解決事件を記事して暴くように依頼。
そこから藤井はこの凶悪卑劣な未解決事件の真相究明に取り憑かれていく。
実話をベースにした、背筋が凍る凶悪卑劣な事件録
ノンフィクションベストセラー小説『凶悪ーある死刑囚の告発ー』より映画化。
実際に起きた凶悪殺人事件をベースに死刑囚の告発により新潮編集部が真相を暴き首謀者逮捕に至るまでのドキュメントが原作。
本編はその原作を忠実に映画化したもので、リリーフランキー演じる「先生」の残忍さに戦慄が走り、日本の闇の部分を垣間見て恐ろしくなる映画です。
https://www.youtube.com/watch?v=CxBx3mfHB8c&feature=youtu.be
『八日目の蝉』誰が私を不幸にしたの?
井上真央, 永作博美, 小池栄子, 森口瑤子
アミューズソフトエンタテインメント
なぜ私の子供が?なぜ私が?なぜ私の子供ではないの?
不倫の末、妊娠した希和子。しかし出産する事は叶わなかった。
同時期、本妻が出産した事を知り赤ちゃんを一目見たいと言う衝動で、不倫相手宅へ侵入。
しかし、そこに横たわる赤ちゃんが自分に笑いかけたことで衝動的に誘拐してしまう。
喜和子はその赤ちゃんに薫と名付け、偽の母子として逃亡生活を送る。しかし喜和子の誘拐が薫自身の人生を、また薫の両親の人生を大きく狂わす。
母性とは時に残酷で切ない絆だと思い知る逃亡劇
直木賞作家:角田光代の同名小説映画化作品。
純粋な母性から歪んだ母性へ。彼女にとっての逃亡生活は何物にも替え難い薫との思い出。
しかし、当事者、薫(絵里菜)や本当の家族にとって地獄の思いでと未来だった。
冒頭、裁判シーンでの喜和子の一言。
「反省の言葉はありません。あるのは感謝です。」
心の闇の深さの境界線が垣間見えるストーリーです。
https://www.youtube.com/watch?v=H0nPFQ54QvM&feature=youtu.be
ドキドキを最高まで楽しめるサスペンス映画!
邦画の中でも衝撃度MAXなサスペンス作品を紹介させていただきました!
少し平凡な日常に刺激が欲しいという方は、この機会にぜひともサスペンス映画を観て非日常を味わってみてはいかがですか?