安くて手軽にどこでも手に入るカラーボックス。とりあえず、とつい買ってしまい、家に余っているなんて方も多いのではないでしょうか?カラーボックスは便利だけどどこかインテリア性はイマイチだったりするもの。そんなカラーボックスに扉を付けるだけで、簡単に素敵家具にイメチェンできるんです!ここで紹介する扉アイディアを参考に、皆様独自のアイディアを膨らませて、更にかっこいい安カワ家具を作ってみてください!
カラーボックスの背板を利用
誰でもすぐにチャレンジできるナイスアイディアです。
背板を取って、扉としてDIYしています。
こういう扉も売っていますよね。
壁に付けて使う場合は、背板がなくても大丈夫なので、扉にしてしまったそうです。
背板は薄いので、取っ手を取り付けるのは難しいため、上端を斜めにカットし、開け閉めがしやすいよう加工しています。
http://item.rakuten.co.jp/rack-kan/264899/
http://item.rakuten.co.jp/tees-factory/tapa3/
すのこを利用
すのこをカラーボックスぴったりサイズにカットし、蝶番で取り付けただけの簡単扉。
ナチュラルな色合いとアイアンの取っ手がよく合っていて、すのこであることがむしろかっこよく見えますね。
風通しも良く、食料品の保管などにも適しているでしょう。
ホームセンターを利用しよう
カラーボックスもメーカーによって微妙にサイズが違うものです。
ぴったりサイズの扉を作るには、やはりサイズを測ってピッタリの材料を仕入れることが大事。
ホームセンターではあなたに代わって木材をカットしてくれます。
お店によりますが、1カット30円~50円程度でやってくれるところが多いようです。
ネットショップにはカット無料!というお店も多いですね。
送料がかかるので、その辺はサービスしているということでしょうか。
ピッタリサイズの扉板ができたら、後はペイントしたり、取っ手を付けたりして、ボックスに蝶番で取り付けるだけ!
意外と簡単に出来そうですね。
この方は、セリアの取っ手を使っていますね。
蝶番も白に塗って、すっきりとした印象に仕上げています。
3段ボックスを2つ横置きしていますが、かなりの収納量ですよね。
さきほどと同じ3段のカラーボックスを横置きし、上下2段に重ねています。
角材で脚をつけ、天板もつけると、格段に「家具」度が増しますね。
この方は全て手作り。
扉の枠も角材の端を45度カットして、自分で組んで枠を手作りしています。
中にはアクリル板を入れ、チェッカーガラス風のガラスシートを貼っているそうです。
DIY度が高く、そのまま真似するのは難しいですが、セリアのアートフレームを利用したり、45度カットせずに角材のまま組み合わせたりしても出来そうです。
カラーボックスサイズにカットした板を蝶番で取り付けただけです。
ベニヤ板が薄いので、枠を角材で作られています。
ベニヤは1枚板ですが、カッターで筋を彫り、何枚もの板を貼り合わせて作ったように見せるデザイン加工をされています。
この技術、腰壁DIYなどにも利用する方が多いようですが、まっすぐ溝を掘るのは簡単そうでちょっとコツがいるそうです。
なんとこれもカラーボックス!
柱の間の窪み部分にピッタリの食器棚を作るため、カラーボックスを利用しています。
見事ですよね!
天井までびっしりの家具に仕上がっています。
背の高いカラーボックスに真っ白の扉を付けて、すっきりさせています。
ベニヤ板に薄い木材で枠をつけ、デザイン性を高めていますね。
中が見えない扉なので、ネームプレートの取っ手は素敵なだけでなく、実用性があります。
板で扉を作り、黒板塗料でペイントしています。
セリアのミニフックを取っ手代わりに取り付けていますね。
これくらいの小さな物なら、薄い板の扉でもダイレクトに取り付けることができそうです。
黒板扉だと、何が入っているか絵に描いてもいいですし、子どもの遊び道具としても使えそうです。
ホームセンターでカットしてもらった木の扉に100均のすのこを解体して雑誌などをディスプレイできるようにしたそうです。
木目を生かしたペイントが、ボックスのチープな素材をも素敵な木材家具のように見せていますね。
とても素敵なDIYだと思います。
元は3段のカラーボックス2個ですね。
1x4材で枠を作り、上棚も手作りしています。
セリアのアイアン棚を飾り棚のストッパーとして使い、同じような雰囲気のアイアンの蝶番や取っ手を使ってナチュラルでかわいい雰囲気の棚になっています。
間の部分にはすのこを使い、置きたい場所に合わせた家具に仕上げているようです。
真ん中のボックスに個性的な扉を付けています。
アイボリーカラーとボックスのナチュラルブラウンカラーがよくマッチしていますね。
大きな扉は真ん中1つだけで、あとは部分的に隠しているだけですが、真ん中の扉のインパクトが強いので、全体のイメージをまとめる役割をしています。
3段ボックスを上下に重ね、真ん中の4段分に扉をDIYしています。
木枠を自作し、裏からIKEAのティータオルを貼っているそうです。
このティータオル、プチプラだけどシンプルな柄が結構DIYにも使えますよね。
私もカフェ風オーニングを作った時に使ったことがあります。
セリアの板壁風壁紙とリメイクシートを使ってDIYされています。
取っ手も全部セリアですね。
ペイントするのとはちょっと違った雰囲気の扉になりました。
お客さんが来るので、慌てて目隠しに扉を作ったとのことです。
でもこれでも結構格好いいですよね。
この後、どのように加工されたのか見てみたいです。
蝶番足りなくてガムテープで取り付けされたとか。
こんな風に慌てて作ったところから、色々アイディアも沸きそうですよね。
セリアのコルクボードで扉をDIY。
このアイディア使ってる人、たくさんいますね。
ぴったりサイズのカラーボックス持ってる人は、簡単で効果的なDIYですので、ぜひトライ!
キラキラガラスシートが全体の雰囲気によく合っていて、素敵な家具に変身していますね。
ブラウンの木と白の組み合わせはナチュラルインテリアのテッパンですね。
私も参考にしたいです。
ちなみに扉などの枠を手作りする時、きれいに作るには木材を45度にカットする必要が出てきますが、そんな時はマイターボックスを使うと良いそうです。
実は私もまっすぐにすら切れないのこぎり下手なので、いつかこれを買いたいと思っています。
http://item.rakuten.co.jp/kensetsu-rush/4977292108409/
こちらは左右で違うテイストの扉を作られている例です。
向かって左はラワン材に黒板塗料をペイントして黒板風に、右側は白いチキンネットを貼っています。
こんな風に左右違う物でも、合わせると素敵な組み合わせもあるんですね。
統一感を持たせるのに大きな役目を果たしているのが、SPF材で作ったという天板だと思います。
天板があることで、2つのカラーボックスも1つの家具というイメージが生まれますね。
取っ手がとても素敵です。
このように、扉は1枚板でも、飾り枠を取り付けると、とたんに素敵度が上がりますよね。
こんな風にリメイクしたい、うちのカラーボックスも・・・。
すのこリメイクで扉をDIYされています。
いったんすのこをばらして、間隔を狭めて組みなおしているようです。
飾り蝶番を使うとぐっとおしゃれに。
着色はオイルフィニッシュを使うと発色がきれいに出るとのことです。
上から薄めたニスで、オイルが手につかないようにするのがポイントとのこと。
カメラ収納のために、扉をDIY。
ダークブラウンのカラーボックスに白の扉も素敵ですね。
クリアな扉なので、中の様子が分かり、飾り棚としての役割も果たしつつ、埃よけの収納庫としての役割もきちんと果たしています。
100均のすのこで扉を作られたとのこと。
扉裏からギンガムチェックの布を貼り、子供部屋らしくキュートな雰囲気に仕上げていますね。
ちなみにこのチェックの布もセリアの物だそうです。
取っ手もすのこも。
すのこは微妙に大きさが足りなかったようで、1枚を解体してタッカーとボンドでサイズ調整のために追加したようです。
オール100均には見えませんね。
こちらも子供部屋ですね。
女の子の部屋のようです。
横に置いている家具とも雰囲気がそろっていて、かわいいですね。
海外の参考例
IKEAのKALLAXに扉をDIY
カラーボックスは日本特有の物だと思いますが、似たような家具に、IKEAのKALLAXがありますね。
これに扉をDIYしている例を参考までにご紹介します。
むちゃくちゃ丁寧なDIYです。
サイトにはその過程が丁寧に説明されていますので、興味のある方は是非ご覧になってください。
取っ手を皮ひもで作っているのがおしゃれですよね。
白枠に鮮やかなグリーンの扉。
なかなか日本人はこういうどぎつい色を家具に持って来るという発想を持ちにくいですが、部屋全体のバランスを揃えると、これが刺し色になったり、ニュアンスになって、素敵な部屋を作る大事な色になったりします。
ただ、なかなか冒険はしにくいかも・・・。
かくいう私も無難な白で扉を作ろうかな、と思っているところです。
面白いデザインの扉ですね。
素材は何でしょうか。
扉とボックスの内側を揃えて同じデザインにしていますね。
こちらはKALLAXの前身、EXPEDITのようですが、なんと絵を描くキャンバスで扉を作っています。
サイズもぴったりですね。
水色と白のコントラストがとてもきれいです。
壁の一面のカラーと合わせて、部屋としてのバランスが美しいです。
キャンバスなので、飽きたら色を塗ったり、絵を描いたり、自由に変身できるところが良いです。
これはとっても上級者編ではありますが、こんなアイディアもあるんですね。
糸鋸が自由に操れれば、あながち無理なDIYでもないのかもしれません。
もちろん私には無理ですが・・・。
こんな複雑な形でなくても、まんまるや三角に切り抜くだけでもかわいいかも。
よくベンチにリメイクされている1列の棚です。
猫脚のような脚を付け、ゴージャスなテレビ台にリメイクされていますね。
ボックスマス1つ1つにバタン扉をつけています。
脚が特徴的なので、シンプルな真っ白の扉がよいですね。
小さめの取っ手がワンポイントになっていて、印象的なイメージを作り出しています。
上の2段だけシンプルな木の扉を取り付けています。
取っ手も丸く開けた穴で、すっきりした印象です。
下2段で子供用キッチンとして、ガスレンジとオーブンが、マステのような物で作られています!
これ、すごいアイディア!!
4マス分に正方形の大きな扉を3枚取り付けています。
マステを貼った上からペイントしたのでしょうか。
ジグザグの模様を付け、個性的なデザイン家具に仕上げていますね。
ターコイズブルーの壁と合わせて、ユニークな部屋の出来上がりです。
1x4の板を使ったDIYでしょうか。
幅に合わせて切った木を組み合わせて扉にしています。
カッターや彫刻等で傷を付けてからステインなどでペイントすると、古い木材のようなアンティーク感を出すことができますね。
シンプルなドアですが、木目を生かした素敵なデザインです。
小さなゴールドのつまみ型取っ手がかわいらしいですね。
外側は白くペイントしたそうです。
ガラスフレームのような物で扉をDIYしているようです。
中にはレコードを入れ、飾れるようになっています。
コレクターにはたまらない一品となっております!
時々入替できるのもいいですね。
これはとっても完成度が高くてびっくりしますが、扉にカラフルな絵を描き、子供が楽しく使える家具に仕上がっています。
将来、子供が成長したら扉をペイントし直したり、外したりして使えば、また全然違った家具のようになるのもいいですね。
猫用扉を取り付けて、ボックスの1マスを猫ちゃんのベッド兼隠れ家として使っている方もたくさん発見!
わざわざ猫用家具を置かなくても、扉を工夫することで、使っているボックス家具を猫ちゃんと共有することが出来ちゃいます。
家にあるカラーボックスを見直してみよう
扉を付けるだけでカラーボックスを素敵な家具に変身させちゃいましょう。
あなたの部屋とテイストに合った素敵な家具を、カラーボックスを使って作ってみませんか。
1から家具を作るのは大変だけど、カラーボックスを使えば、簡単に可能性を広げることができます。
カラーボックスのある空間を残念に思っているあなた、もういらないから捨てようかと思っているあなた、是非扉を作ってみてはいかがでしょうか。