泣きたい時は泣けばいい! 私たちは日々、多くのストレスを抱えながら生きています。 仕事、恋愛、人間関係などなど。 その中で泣くという行為はストレス軽減へと繋がるリラックス法だといわれています。 自分から溢れ出る涙同様、泣こうと決めて泣く涙もまた効果アリ! 今回はそんな泣きたいあなたの為のBest感動ドラマセレクションです。 泣いた後は笑いましょ!
「神様、もう少しだけ」
主演:金城武&深田恭子、共演:仲間由紀恵
http://www.amazon.co.jp/dp/B00007LUU7?tag=iremono05-22
援助交際やHIVという社会問題を題材にした切なすぎる傑作ラブストーリーです。
主人公の真生(深田恭子)は今どきのギャル系女子高生で音楽プロデューサー・石川啓吾(金城武)の大ファンだという普通の女の子。そんな彼女が犯した過ち・・それは援助交際でした。
このたった一度の過ちが彼女のこの先の人生を大きく狂わせることとなるのです。
真生はなぜそんなことをしたのか・・その理由は大好きな石川啓吾のライブへ行くためのチケット代を稼ぐため。しかしその代償はあまりにも大きなものでした。
HIVへの感染です!
そこから真生の生きるための戦いが始まりました。
一方、音楽プロデューサー・石川啓吾は恋人を失ったショックからスランプに陥り、自暴自棄となっていました。しかしそんな時、出会った真生の存在が少しずつ壊れかけた彼の心に変化をもたらしてゆきます。
さまざまな偏見と闘いながらもたくましく生きる真生。
人生何があるか分からないということを痛感させられるストーリー展開と共に改めて援助交際の恐ろしさを知るのです。
最終回へと物語が進むにつれ、苦しいほど泣ける展開に涙が止まらないでしょう。
まるでロミオとジュリエットのような二人・・。
人を愛するという本当の意味をみせられたような気がしました。
この作品で一気に大ブレークを果たした金城武と深田恭子。
真生役という難しい役どころを演じた深田は当時まだ16歳でした。
泣いて、泣いて、泣きまくりたい時に、特におススメしたい作品です!
https://www.youtube.com/watch?v=8ryHafRyHp4
主題歌はLUNA SEA「I for You」。
ドラマの世界観と完璧にマッチした名ロックバラードです!
ボーカル河村隆一のミルキーボイスにメロメロとなる女性も多いことでしょう。
ドラマと共にこの曲の素敵さにもうっとりしてみてはいかがでしょうか。
「愛していると言ってくれ」
主演:豊川悦司&常盤貴子
http://www.amazon.co.jp/dp/B00005HNE4?tag=iremono05-22
聴覚障害者の画家、榊晃次(豊川悦司)と女優の卵、水野紘子(常盤貴子)による大人の純愛ラブストーリーです。障害を乗り越えながら深まっていく二人の愛のかたちに泣いてください。
晃次は7歳の時に聴覚を失いました。そのため手話や筆談を用いて人とコミニュケーションをとっています。そんなある日、あることがきっかけで晃次は紘子と出逢います。耳の不自由な彼と話したくて、紘子は必死に手話を勉強しました。
初めは単なる親切心からでしたが、次第に晃次へと心惹かれていく紘子。一方、晃次にとっては複雑でした。障害を気にし、誰かに心を開くということが怖かったからです。
しかしそれでも明るく無邪気に思ってくれる紘子にいつしか夢中になっていくのです。
豊川悦司と常盤貴子というベストマッチなキャスティングで大成功を収めた本作は、全てにおいて完璧!脚本に『ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」を手掛けた北川悦吏子を迎え、上質で重厚感のある極上なラブストーリーへと導きました。
人を好きになるあまり、取り乱してしまう感情こそが恋愛ドラマをよりリアルにしてくれる重要なスパイスとなります。本作では障害の不自由さと思いのすれ違いなどがシリアスに描かれており、見る者の心を揺さぶります。
恋愛だけに限らず何かに夢中になれるということ、それは人間を豊かにします。例えそれが報われなかったとしても決して無駄になることは何もありません。
この作品はそれを教えてくれます。
そして誰かを好きになるということの素晴らしさに泣かされますよ!
90年代の名作をぜひもう1度、思い出してください。
https://www.youtube.com/watch?v=OBqefzG2xOI
主題歌はDreams Come True(ドリカム)の「LOVE LOVE LOVE」。
この曲を聞くだけでドラマを思い出す人も多いのではないでしょうか。一瞬にして「愛していると言ってくれ」の情景にひたれる名曲中の名曲です!あの時、リアルタイムで見ていた人も初めてこの作品をふれる人にとっても、きっと大切な一曲となることでしょう。それほどドラマとマッチしている楽曲です。
「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」
主演:木村拓哉&常盤貴子
http://www.amazon.co.jp/dp/B00005FXG7?tag=iremono05-22
木村拓哉と常盤貴子によるハートフルなラブストーリーです。
二人だけでなく周りで支える家族や友人たちにもキュンキュンですよ!
沖島柊二(木村拓哉)は美容師。カリスマ美容師が流行っていたこの時代に腕はあるが人気が伴わない少しガッカリなタイプの男です。
ある日カットモデルを探していた柊二は少々パンチの効いたパーマ頭の車イス女性、杏子(常盤貴子)に声をかけました。しかし杏子は頭同様、少しパンチのある性格の持ち主・・。
車イスである自分に自信が持てず明るさはあるが、ひねくれた性格となってしまっていたのです。
そんな自分を変えたくて柊二からの誘いを受けることにした杏子。しかし雑誌に彼女写真が掲載されてしまったことから、利用されたと勘違いし再び心を閉ざそうとします。でもそれは柊二の本意でもありませんでした。
ケンカをしながらも少しずつその距離を縮めていく二人・・。
それはいつしか真実の愛へと変わっていくのです。
愛し合う二人、しかし近づけば近づくほどにリアルさが増す車イスという現実。それは何気ないデートでさえ痛感させられます。車イスでは入れないお店や階段の段差、その何もかもが難しい課題となって浮かび上がってしまう・・。
でもこのドラマの素敵さは柊二の不便を不便だと感じさせない優しさにあります。杏子がとっくにあきらめてきた一つ一つのことに工夫を凝らし、一緒に楽しんでくれる!そんなまっすぐな愛情のしめし方に、世の女性たちはキュンキュンすることでしょう。
柊二の優しさに杏子の明るさがプラスされ、重くなりがちな車イスというテーマを見事なまでにロマンチックな作品へと導いてくれました。
泣けてキュンとする名作です!
そしてひたすら木村拓哉がかっこいいドラマでもあります。
全ての言動やいでだちにズキュンとハートを射抜かれることでしょう。
当時社会現象を巻き起こした超話題作をぜひご堪能ください。
見なきゃ損・損ですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=7-pxVeVUcVo
主題歌はB’zの「今夜月の見える丘に」。
この曲はドラマのタイアップに伴い、彼らが書き下ろしたオリジナル楽曲です。
また歌詞は「ビューティフルライフ」のテーマに沿って、車イスからの目線となっているようですよ!ぜひそんなエピソードも感じながらお聞きになってみてはいかがでしょうか。
朝の連続テレビ小説「花子とアン」
ヒロイン:吉高由里子
http://www.amazon.co.jp/dp/B00NEFO2FC?tag=iremono05-22
小説「赤毛のアン」の翻訳者として知られる村岡花子の生涯を描いた朝ドラの名作です。
ヒロイン吉高由里子が見事なまでに演じ切りました!
明治から昭和にかけた激動の時代、村岡花子は赤毛のアンの翻訳に人生をかけました。これはそんな彼女の少女時代から晩年に至るまでの物語です。
貧しい農家の長女として生まれた花子。子どもの頃から空想にふけることが大好きな女の子でした。父はそんな花子の才能をいち早く見出だし、当時は裕福な人達しか行くことが叶わなかった学校へ「給費生」として通う事となるのです。ちなみに給費生とは学費の一部が免除される、今で言う「特待生」を意味します。
読み書きもままならなかった花子でしたが、親元を離れ、東京での厳しい寮生活の中でたくさんのことを学び、吸収していきます。英語との出会いはこの頃にありました!
また学生時代にアルバイトとして働いた出版社での初めての翻訳が好評となり、本格的な翻訳家への道を夢見るようになります。しかし学業を終えた彼女の帰りを楽しみに待っている故郷の母の気持ちを最優先に考え、すぐに翻訳家の道へ進むことはありませんでした。
実家へ戻り教師となった花子。そこである一人の女子生徒との交流が彼女の運命を大きく変えていくのです。それは教師生活を通して培ったエピソードをモチーフに初めて物語を雑誌へ投稿したことにありました。その作品が高く評価され表彰されることとなったからです。そのことがきっかけとなり、再び出版社へ働く道が開けたと言っても良いでしょう。
その時、母は彼女への感謝を持って送り出してくれました。
ここから翻訳家、村岡花子が生まれるのです!
続きはぜひ作品をご覧ください。
そんな「花子とアン」には学び、友情、愛、家族、そして激動の時代を生き抜くパワーが描かれています。この近年まれに見る朝ドラの名作をどうぞご堪能あれ!
笑って泣いて学べる素敵なエピソードが満載ですよ。
またこのドラマとともに村岡花子が生涯をかけて翻訳した名作「赤毛のアン」をもう一度読み返してみるのも良いのではないでしょうか。おススメです!
https://www.youtube.com/watch?v=ctQOziJeYoA
主題歌は絢香が歌う「にじいろ」です!
冒頭の歌い出し、「これから始まるあなたの物語」というフレーズが何とも朝の始まりにピッタリとはまっていました。また物語の始まりをも期待させてくれる歌詞に「花子とアン」の凝縮された15分への期待も胸が高鳴りますよ。
2015年度版「天皇の料理番」
主演:佐藤健、共演:黒木華
http://www.amazon.co.jp/dp/B010UGEYUU?tag=iremono05-22
天皇の料理番として50年務め上げた秋山徳蔵の物語です。
何度かドラマ化されている中で今回は2015年に放送された佐藤健主演バージョンをご紹介したいとおもいます。
篤蔵は短気で単純というとてもやんちゃな少年でした。兄の周太郎はそんな篤蔵とは対照的な優等生。両親はそんな篤蔵を心配し、頭を抱えた末に海産物問屋の婿養子に出しました。
跡取りとして働く篤蔵でしたが、ある日食べたカツレツの味に衝撃を受けます。その日からこっそりと店を抜け出しては厨房へと通い、料理を学ぶことに生きがいを感じ始めたのでした。
だが、そんな生活もいつしかバレてしまい、嫁ぎ先の義父は大激怒!しかし篤蔵の妻、俊子は彼の夢中になっている姿に影ながら惚れているのでありました。篤蔵が婿の役目を放棄し、東京へと飛び出して行った時も俊子たっての希望で離縁を拒み続けていたといいます。
一方、篤蔵は日本一の料理人になりたいという夢を持ちさまざまな場所で修業を積んでいました。あの当時、料理修業のためにパリ留学まで果たしたというとても稀有な人でもあります。
この物語はかつてその短気さのあまり、何事においても続くことのなかったやんちゃ坊主が天職を見つけ、それに向かってひたむきに歩んでいく人間ドラマです。
そしてそんな篤蔵を支える多くの人達の物語でもあります。
優しい兄との約束!それは一生懸命に自分の勤めを果たすというシンプルなものでした。
常にこの男を支え生涯愛しぬいた妻、俊子。
秋山徳蔵という一人の料理人が歩んだ天皇の料理番としての50年・・それは不器用ながらも家族や友人に支えられながら歩んできた50年だったのでしょう。
彼の功績は今もなお語り継がれる伝説となりました。
そんな秋山徳蔵を愛嬌たっぷりに熱演してた佐藤健の涙を誘う名演技に脱帽です!
https://www.youtube.com/watch?v=BRsbv0yV1b0
主演はさだまさしが歌う「夢見る人」です。
この曲はドラマのために作られたオリジナル楽曲で、秋山篤蔵が夢を追いかける様を描いた作品だといわれています。さだの心に沁みわたる歌声にも涙することでしょう。
涙は心のデトックス!
いかがでしたか?
泣きたいあなたへ子供のようにワンワン泣ける感動作ばかりを選んでみました。
感情に訴えかけてくる泣けるドラマは私たちの心を豊かにしてくれます。そして涙はストレスからリラックスへと解放してくれる心のデトックス!
疲れた週末はお家でビデオ涙活へと励んでみませんか?
日頃の疲れを一気に吐きだし、ストレス解消といたしましょ。
涙は心の汗!皆さんも最近流行の涙活(ルイカツ)をぜひお試しください。
それでは良い休日を!