イタリアンを自分で作った時に、自家製のバジルを摘みにバルコニーへ・・・なんて何ともお洒落だと思いませんか?そんなバジルを家庭菜園で育てる楽しみをご提案します。ハーブは病気や虫にも強く育てやすいと評判のハーブなのです。
バジルを家庭菜園で育てる
バジルは家庭料理でも用途が多いので是非とも家庭菜園で育ててみたいハーブの一つです。料理に使われるバジルは正式名称では「スイートバジル」と言います。プランターでも簡単に栽培できるのです。
バジルの特性
シソ科の1年草であるバジルはとにかく日当たりの良い場所で育ててください。そして水はけが良いことも育てるうえで重要なことです。20℃以下の場所では生育しずらい植物です。屋外で冬を越すことは難しいことを覚えておいてください。
バジルの育て方
準備するものは育てやすいプランターや鉢です。深さは15センチ以上のものを準備してください。大きめの鉢などで育てると大きく育ちます。ベランダで家庭菜園として育てる場合いは1株だけでも十分に楽しむことが出来ます。
種を撒き始めるのは4月の下旬から6月頃にかけての時期です。まずは種を一昼夜、水に浸しておくと発芽を促すことになります。
苗の場合には植え付ける直前に購入することがポイントです。
バジルを育てる準備
1株について8号サイズ以上の鉢を準備しましょう。それ以外は鉢底ネットに底石が必要です。土は野菜用培養土やハーブ用の専用培養土が必要になります。
苗から育てる時のポイント
バジルは寒さに弱い植物あので気温が温かくなったと感じる時期に苗を購入してください。そして腐葉土を入れ絵苗の間隔が15センチ程度開くようにして植え付けていきます。この時に水をたっぷりと与えてください。
肥料はどうするの?
苗を植え付けてから2週間経過したときに化学肥料を追加します。この後は10日に1回のサイクルで液肥を水やりの時に一緒に与えるという方法の方が忘れずに済みます。
摘芯と収穫
苗が成長して20センチ程度にまで育ったらその先端部分を摘み取ります。これを摘芯と言います。そのうちワキの芽も伸びて来ますので3,4回繰り返して芽の先を摘んでおきます。
枝先を摘み取る作業をこまめに行っておくと収穫の期間も長くなります。
バジルを元気に育てる方法
バジルには小さな芽が多く生えてきます。その時いは間引きをすることが大事です。苗の間のスペースを取ることが大事です。
良いバジルの苗を見極める
良いバジルの苗は株がしっかりとしていて茎が細すぎないことがポイントです。節がしっかりと詰まっていて葉が多いものを選んでください。最初から葉に穴が開いているようなものは避けてください。
バジルの種類
真冬以外の場合、どこのホームセンターでも購入が可能です。苗にも色々と種類があります例えば「ダークオパールバジル」「レモンバジル」という名前のバジルをよく見かけると思います。一番多い種類はスイートバジルです。
水の与え方
乾燥に弱いバジルの水やりは土の表面が乾いた時に行います。暑い夏には土の保湿を考えてマルチングをすることも効果があります。
もしも葉に穴が開いていたら要注意です。虫が付いている可能性が高いのです。
家庭菜園で収穫したバジル
茎の先にあるバジルの葉を順番に収穫していきます。そうすることでまた新しい葉が芽生えてきます。収穫したてのバジルrは水分をすぐに吸収してしまうので水洗いよりもペーパーで拭き取ることをオススメします。
バジルを育てるためのポイントまとめ
バジルの株が増えて混み合うと間引きをするようにします。あくまでも株の間は30センチ程度は開けて置きます。
・日当たりに配慮しましょう
・摘芯をきちんと行いましょう
・脇芽も摘み取りましょう
最後に
料理に使う場面が多いバジルを家庭菜園で育てるということはなんとなく心の余裕が生まれますよね。是非ともチャレンジしてくださいね。