フローリングを拭き掃除すると思いのほか真っ黒になっていませんか?これは足裏の皮脂汚れが原因ということご存知でしょうか?今年は早めにフローリングの掃除に取り掛かって大掃除を楽しちゃいませんか?
フローリングの掃除方法
フローリングの掃除をするときに、いきなり水拭きを始めていませんか?これは間違った掃除方法なのです。ある程度のほこりを取り除いて状態で拭き掃除をするという手順を間違えないようにしてください。
フローリングワイパーを活用する
フローリング掃除の手順としては最初にフローリングワイパーを使ってほこりを取り除くという作業が必要です。その後に掃除機を使うという2段構えの掃除方法が正しい方法なのです。
正しい水拭き方法は?
分量としては水2リットルに対して中性洗剤は小さじ1程度で大丈夫です。バケツにこの洗剤を作って雑巾で掃除をするという方法は一般的です。
つや出し洗剤を使う
ホームセンターなどで購入できるつや出し用の洗剤を使うと汚れの拭き取りとつやだしが一度に行えるという利点があります。但し、一般的なフローリングには適していますが白木やコルクの床にあ適していないのでご注意を
http://www.amazon.co.jp/dp/B0012VQR8A?tag=iremono05-22
スチームクリーナーは大丈夫?
フローリングの掃除にスチームクリーナーを使っても大丈夫なのかどうなのか?という迷いを持つ人も多いのではないでしょうか。実際にはスチームクリーナを使うことでフローリングが反ってしまう原因にもなりがちです。どうしても床材に水分を含ませる蒸気を使うクリーナーは適していないと言えます。
フローリングの床材をきちんと知ること
自分の家にあるフローリングの床材は何でしょうか?無垢材のものか木材系のものかをきちんと見極めたうえで掃除を行うことが大事なのです。
合板剤のフローリングの場合
合板製のフローリングの場合には特に気を遣わなくても良いというわけではないのです。例えば緩く絞った雑巾などで掃除をしてしまうとフローリングの接着面に知らず知らずに水が溜まってしまうのです。そうすることで変色してしまう場合があるのです。必ず固く絞った雑巾で掃除をしてその後は乾拭きをしてください。
無垢材のフローリングの場合
水滴や簡単なシミの場合には固く絞った雑巾で拭くとキレイにとれます。黒ずんでしまうとメラミンスポンジを使えばキレイに落とすことが出来ます。
フローリングの溝の汚れ
フローリングの溝にはほこりや食べこぼしのカスが溜まってしまう場合があります。特に無垢材の場合には溝に物が溜まってしまう場合が多々あります
歯ブラシを使って根気よく
古い歯ブラシを使って溝に詰まっているゴミを掻き出すという方法が一番良いと思われます。力を入れすぎずに行うことがポイントです。日々のお手入れの中に組み込んでおくと良いでしょう。
こまめな掃除が大事
フローリングの掃除のポイントはとにかく汚れが酷くならないうちに水拭きをこまめに行うことです。洗剤分が床に残ってしまうとまた汚れが付きやすくなります。あくまでも水拭きを基本とすることが大事です。
フローリングの掃除の仕上げはワックス
フローリングの美観のためにもワックスを掛ける場合があると思いますが注意点があります。
まずは気温の低い日を避けて行います。又湿気の多い時期も避けてください。
そしてワックスが乾燥するまでは換気には十分に気を配ってください。半年に一度は塗り重ねて3年以降は古いワックスを剥がすという作業も必要になってきます。
赤ちゃんやペットが居る家の場合
天然原料のワックスを使うことをオススメします。ユーカリ油やオレンジ油などが原料になっている天然のワックス剤を使うことで安心安全な床を保つことが出来るのです。
最後に
フローリングを長持ちさせるためにも、いきなり水拭きを行うアド乱暴な方法を避けてほこりを除く➡掃除機をかける➡水拭き➡ワックスという手順を守りましょう。