普段の生活であると便利なのが机です。パソコンや読書、はたまた手紙を書く時など、机があるといろいろと捗ったりしますよね。子ども勉強机としてもひとつはほしいところです。市販のパソコンデスクやおしゃれな机もいいですが、カラーボックスを使えば自分好みにカスタマイズできたります♪今回はカラーボックスを使った机のDIY事例や作り方を紹介します!
机なんてカラーボックスの上に板を乗せればいいだけじゃないの?
恥ずかしながら、カラーボックスで机を作るのなら、カラーボックスの上に天板をのせればOK!と思っていました。
実際、そうやって作ったこともあります。でも、このやり方だと、天板だけで重さを支えることになるので、天板の強度によってはたわんだりして、今ひとつ使い勝手が悪いモノでした。
次に紹介する方法で作れば、強度がしっかりとした机を作ることができます。
カラーボックスを使った机の作り方
実はしっかりした机にするには、カラーボックスに直接天板を乗せるのではなく、天板と同じサイズの合板をカラーボックスにねじ止めし、その上に天板を接着するようにすると、強度的にも充分な本格的な机ができあがるのです。
例えば下記の画像のような机を作る場合。
http://www.interior-heart.com/interiordesign/colorbox/images/item5-1.jpg
【材料】
・カラーボックス2段タイプ 4個
・合板 192cm×92cm 厚さ 18mm以上 1枚
・化粧ボード 192cm×92cm 1枚
・のこぎり
・木工用ボンド
・ネジ
www.interior-heart.com
1.カラーボックス4つを組み立てる
2.4つのカラーボックスを完成画像のようにレイアウトする
3.合板をカラーボックスの上に置き、ネジでしっかり固定する
4.固定した合板の上全体にまんべんなく木工用ボンドを塗る
5.合板の上に化粧ボードを載せて接着する
6.完成
ポイントは、
・カラーボックスの高さに気をつける(2段がちょうど良い)
・置く場所によって土台となるカラーボックス4個の向きを変える
・合板と化粧ボードは重しをのせるなど、しっかり固定する
ことです!
詳しい作り方は下記のリンクを参考にしてください!
http://www.interior-heart.com/interiordesign/colorbox/item5.html
ちなみに、カラーボックスを使ったパソコンデスクの作り方も載っていますよ。
http://www.interior-heart.com/interiordesign/colorbox/item13.html
もちろん、一時的に机として使用する場合や、小さなお子さん向けに作る場合は、ここまでしっかり作る必要はないかもしれません。
ミシンやデスクトップPC、書籍などを乗せるのに強度が必要な場合は、上記の方法で造るとしっかりした机ができるので、参考にしてみてください。
達人の作品を一挙紹介
ここからは、DIYの達人の方々のカラーボックスで作った机の数々をご紹介していきましょう。
小学生のお子様用の机だそうです。
黒くて渋いですね。格好いい。
ミシンなどを置くアトリエスペースとして作られた机。
こんな風にカウンター風に長くすると、奥行きが狭くても充分ワークスペースとして使えます。
床の間の立ち上がりを利用して、洋風のワークスペースにしていますね。
建具などは和風のものを利用されていますが、色合いを工夫されているので、モダンな雰囲気になっています。
ミシン用のワークデスク。
カラーボックスで作ると収納スペースも確保できるので、洋裁などの趣味のスペースにはもってこいです。
薄型のカラーボックス2つに天板を渡して机にするのは基本技ですが、カラーボックスに扉をつけるとグッとインテリアとしての質がアップします。
お子様用の机。
小学校の低学年のうちは、リビングで勉強させるご家庭も多いのだとか。カラーボックスと天板を使えば、手軽に学習コーナーをリビングに作ることができますね。
窓際にこんなカウンターデスクがあったら、お子様だけでなく家族中でいろいろ使えそうですね。
小さなお子様用の机。
カラーボックスを脚に使えば、成長に合わせて高さも調節できます。
小さなお子様用の机にIKEAの子供用の椅子を合わせてあります。
この椅子、予想以上にしっかりしていて大人が座ったり乗ったりしてもびくともしません。1つ有るとなにかと便利な椅子です。
http://stat.ameba.jp/user_images/20150811/21/petit-article/2c/60/j/o0800053413392997879.jpg
L字に天板を組み合わせて机にした例。
壁や床と配色を合わせてあるので、カラーボックスと天板だとはとても思えない仕上がりですね。
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たとえば、引っ越しの荷造り中にちょっとした机があると、ラベルを書いたり、小物を置いたり何かと便利です。
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カラーボックスと天板で作る机は、高さの自由度も高いので、文机のように和のテイストで作ることも簡単にできます。
お引っ越しなどで、テイストの違うお部屋になっても、簡単に高さを変えたり、壁紙を貼って洋風に変えたりととっても使い勝手が良いのです。
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天板を固定する方法は、接着剤で留める以外にも方法があります。
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一つ上の写真の角の部分をアップにしたものですが、写真のような金具(ホームセンターなどで入手できます)で固定すると、ずれたりせず、しっかりします。
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奥行きの必要な場合は、3連のカラーボックスを使えばOKです。
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これは少し変わった作り方をされている例です。
角材+カラーボックス+天板という構成になっています。
天然木の壁と相まって、いい雰囲気の机になっていますね。とっても集中できそうな書斎コーナーですね。
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カラーボックスと市販の脚で天板を支える造りの机です。スペースや置き場所に制限がある場合は、こんな造りにも。
カラーボックスには同色のペーパーボックスを組み合わせて、オフィス風なワークスペースになっています。
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敢えて低めの机にして、圧迫感を少なくすると、部屋を狭く感じなくてすみます。
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高さの違うカラーボックスと天板を組み合わせています。
カラーボックスでお部屋にぴったりな机を作ろう
いかがでしたか?
カラーボックスと天板で作る机は、意外と自由度が高い上に、とてもリーズナブル。
是非、いろいろ工夫してあなたのお部屋にぴったりな机を作ってみてくださいね。
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