旅行・おでかけ

関東でダイビングを楽しむ!日帰りで行けるおすすめスポット【伊豆、神奈川中心】

スキューバダイビングと聞くと、沖縄や海外などの海を想像しませんか?実は関東にも、十分ダイビングを満喫できるスポットがたくさんあるのです。透明度や地形・魚との遭遇なども他と負けず劣らず。今回は、伊豆と神奈川に絞ってご紹介します。東京から日帰りで行くことももちろん可能な距離のところばかりですよ。

伊豆には特におすすめスポットが多い!

1.伊豆海洋公園


http://www.ds-mieux.com/cms/wp-content/uploads/2015/09/umi.jpg

伊豆の城ヶ崎海岸の中にあるスポットです。浜からしばらくは浅瀬が続きなだらかな地形であり海も穏やかなので、初心者に向いています。しかし沖に行くと高低差のある崖もあり、上級者でも楽しめるスポットです。透明度が高く視界を遮るものもないので、中性浮力の練習をするのにも最適です。
時期にはアオリイカの産卵なども見ることができますよ。

【住所】静岡県伊東市富戸841-1
【電話番号】0557-51-1128

2.田子


http://tagodc.com/image/topnkn.jpg

西伊豆にあるスポットで、内海と外海に分かれています。内海は穏やかなので、初心者でも楽しめるスポットです。11あるポイントは、全てボートダイブとなります。
白い砂地とサンゴがキレイで、そこに集まる魚をウォッチングするだけでも癒されます。上級者に向けてはナイトダイブもあり、また違った海の表情を楽しむことができますよ。

【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町田子

3.雲見


http://www.marea-nagoya.jp/blog/wp-content/uploads/2014/11/a16.jpg

地形ダイブをするなら随一の場所

地形好きには外せないポイントが雲見。【牛着岩】という大きな岩が特にメインの洞窟となっています。ダイナミックな地形をくぐったりすりぬけたりするのはちょっとしたアドベンチャー。興奮して呼吸が荒くならないように注意!です(^_^.)。
回遊魚やマクロな生物など、地形も魚も両方楽しめるお得なポイントです。

【住所】静岡県賀茂郡松崎町雲見

洞窟周辺ではイシダイやコロダイなど大型のおさかなもいっぱい! ヒメセミエビやノコギリガニ、イセエビ、イタチウオ、マツカサウオ、ツマグロハタンポ、そして今日はアーチのなかでカメさんも発見。 油断していたのでビックリ!
ハナタツやベニカエルアンコウも人気ですが砂地のホタテウミヘビも負けていません。全身を出してダイバーを楽しませていました。

http://www.padi.co.jp/visitors/divespot/spot.asp?sptcd=jp_1205

4.安良里


http://www.papalagishinjuku.com/images/2011/11/10/pb063151_3.jpg

黄金崎公園ビーチでは、スロープや手すりがあるため初心者が講習を行う姿がよく見られます。
キンギョハナダイの群れは、タツノオトシゴなどのマクロな生物など、さまざまな生き物を見ることができます。春にはトビエイの大群も有名で、秋も魚の大群を見ることができます。

【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町

5.熱海


http://stat.ameba.jp/user_images/20120314/17/10101282/57/e4/j/o0800053111851113360.jpg

意外と知られていない、沈船ダイブ

熱海といえば温泉、と思う方がほとんどでしょうが、実はダイビングスポットとしても歴史があります。人気の理由は国内最大級の沈船。1986年に沈没した「旭16号」が眠っていて、ウミトサカやサンゴが根付されています。そこに多くの魚が集まってくるので、ダイバーにはたまらないポイントなのです。
サクラダイの乱舞は見ものですよ。

【住所】静岡県熱海市

神奈川近郊にもスポットはたくさん!

6.城ケ島


http://axsy.jp/blog/wp-content/uploads/2014/08/IMG_3395-300×225.jpg

三浦海岸の先にある城ケ島は、東京からもアクセスがしやすい場所。東京湾と相模湾、黒潮が流れ込むため、豊富な生物を見ることができます。1年を通じて潜ることができるのも魅力。
また、リアス式海岸をそのまま海に入れたようなダイナミックな地形は、遊泳していて飽きることのない景色です。

【住所】神奈川県三浦市三崎町城ケ島

7.江の島


http://www.papalagitokyo.com/images/2015/01/23/ipp_8497.jpg

サーファーは多いけどダイビングなんてできるの!?と驚くかもしれませんが、島の裏側はダイビングスポットとなっていて人気も高いです。
火山性の隆起した地形と海中林は、他の場所では見られない珍しい光景です。透明度の高い冬に潜るダイバーが多いですよ。

【住所】神奈川県藤沢市江の島

8.逗子


http://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/blog/image/4/20130809170204.jpg

オープンして間もないボートスポットが2つでき、ますますダイバーを楽しませてくれるポイントです。ソフトコーラルと魚の大群を1年中楽しむことができ、ウミウシの種類の多さも人気の理由です。
オオタカ根という逗子のメインスポットでは、水深30mの砂地に高低差20mの天然礁があり場所によりさまざまな表情を見せてくれます。

【住所】神奈川県逗子市

関東でダイビングを満喫

観光地として有名な場所でも、意外とダイビングも可能ということがお分かりいただけましたか?
Cカードを持っている方はもちろんファンダイブが可能ですし、持っていない方は取得コースや体験ダイブなども充実しています。秋は特に透明度も水温も上がりダイビングに良い季節なので、思い立ったら海へ行ってみませんか?